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オフィス設計者が紹介する、テレワーク用の自宅家具・グッズ選びに大事な6つのポイント

[June 19, 2020] BY Kentaro Shimamoto

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③集中力をさらに上げるためには(セミ)クローズドな空間をつくる

集中したいエリアは、書斎のようなクローズドな空間であればなお良し。そういった部屋が無ければ、同居人に近寄らないようにしてもらう等、ゼミクローズドな集中環境をつくることで、タスク処理効率は向上します。

その方法の1つとして、下記のような簡易的な仕切りを利用するのも効果的です。空間的には繋がりを感じられるため、狭さを感じずにセミクローズドな空間をつくることができ、さらにそこに飾るものの大きさ次第で視覚的にクローズド感を増すこともできます。

サンワカンパニーのウォールキャビネット『DRAW A LINE(ドローアライン)

④企画を練る際やアイディア出しはソファかベッドを活用。アロマも見方にしてリラックス

身体を最もリラックスした姿勢にして発想を柔軟にし、考えごとをすると、発想効率やその質は向上します。なので在宅勤務では自宅にあるソファやベッドを積極的に使うことを推奨します。

大前提としては話しかけられないことが重要ですので、同居人には協力してもらいましょう。またアロマなどの香りも、リラックスした思考を助けてくれます。お香も苦手でなければ是非。

ソニーのパーソナルアロマディフューザー『AROMASTIC(アロマスティック)』

WEBOのお香スティック『hibi

⑤資料を広げて作業したいときは伸縮できるダイニングテーブルが便利

複数の紙媒体や資料を参照しながらまとめたいときは、広いテーブルが有用です。しかし日本の住宅事情では、そんなに大きなテーブルは置けない、ということもしばしば。そんなとき、必要に応じて伸縮できるエクステンションテーブルがおすすめです。

例えば、1人もしくは2人暮らしなら普段は75cm角のテーブルとして使い、仕事では両側を引き延ばして125cm×75cmの作業台として使えるunicoのTRITO(トリト)エクステンションテーブル W750を知っておいて損はないでしょう。ファミリーの場合は、同じ製品の普段が125cm×80cm、最大で181cm×80cmのものがおすすめです。

unicoのTRITO(トリト)エクステンションテーブル (※画像はW750 – 最大125cm×75cm)

⑥気分を変えたいときは、バルコニーや庭先へ

自宅の中での作業に疲れたときは外に出るのもありです。多少の喧騒の中で高まる集中力もあります。カフェで仕事をしている感覚が近いでしょう。適切に飲み物などの休憩も挟むことで、労務負荷を解消し、次のタスクの効率を向上させることができます。近隣に迷惑がかからない程度に、音楽をかけることで一層気分を変えることができます。屋外利用ですと、ワイヤレスタイプのものが使い勝手が良いです。

JBL GO 2スピーカー

今回ご紹介したポイントを踏まえ自宅を働く環境としてどのように活用できるか見直せば、テレワークが継続するこれからの働き方の中でオフィスと住宅を上手に使い分けながら高い生産性を発揮できるでしょう。

テレワークによって、働き方そのものが問われ、自身も世の中のオフィスの常識も、見直すきっかけともなりました。これから働く場は多様化するかもしれませんが、メンバーと協働するオフィスと個人作業を行うテレワークでワーカーがそれぞれ使い分けて最適化できたとき、もっと豊かな社会を形成できるのではと思います。今回は住宅に重点をおいておすすめのポイントを紹介しましたが、今後も重要視されるオフィスの価値も踏まえながら、今日もお客様のより良い働く場のデザインに考えを巡らせています。

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この記事を書いた人

Kentaro Shimamotoフロンティアコンサルティング所属、はたらく空間のデザイナー。多様なクライアントのビジョン・ワークスタイルを丁寧に紐解き、空間化することを通して、21世紀型の企業成長をクリエイティブに解いていきたい。

    
    
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