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ワークとライフの両方を楽しむ!宿泊できるホテル併設型のコワーキングスペース特集 2018年国内編

[October 10, 2018] BY Noriko Yamamoto

インターネットやテクノロジーの発達により、ワークスタイルが大きく変わりつつある昨今。自身の働き方を見直す人も多いのではないでしょうか?

関連記事:【遊ぶように働く】仕事と私生活を連動させるワークライフインテグレーションとは ・ アメリカ西海岸のCEO達が実践する、ワークライフの組み立て方

ワークとライフを切り離した方が効率の良い人、ワークとライフのボーダレスによってパフォーマンスが上がる人、その時の状況や環境によってワークライフのスタイルは無数に存在します。そこで今回は、ワークとライフの境界線を曖昧にしたい人向けに、ホテルとして宿泊も可能な、国内のコワーキングスペース(もしくはワークの要素を取り入れたホテル!?)を紹介していきたいと思います。

東京:ワークスタイリング STAY

まずご紹介するのは、三井不動産が運営するワークスタイリングです。「オフィスは今、『場所』から『ツール』へ進化する。」をコンセプトに全国33拠点(2018年10月10日現在)でオフィスサービスを提供しています。その中でも宿泊が出来るのが、東京都港区東新橋に拠点を置くワークスタイリング STAY 汐留イタリア街。ワークスタイリングの契約法人の従業員に限定されますが、泊まれるワークスペースを利用することが出来ます。

出張時に忘れがちなスマホの充電器の他にも、キーボードやマウスまで貸し出ししており、痒いところに手が届くサポート体制がしっかりしています。

ワークスタイリングSTAYのWEBサイト

また防災備蓄品や喫煙ブース、パウダールームまで完備されており、自分のオフィス?自分の家?のようにリラックスして利用できます。契約法人のみというのが利用のネックになりそうですが、利用者からするとセキリティ上の安心感もあり、心置きなく仕事に集中できる環境ではないでしょうか。

福岡:The Company キャナルシティ博多前店

次は西へと大きく移動し、福岡市博多区に国内一号店を構えるThe Company キャナルシティ博多前店です。1Fのコワーキングスペースの上階には、日本初のIoTスマートホステル「THE LIFE」が併設されています。そしてなんといってもオシャレなのが、ラウンジスペースとバーカウンター。階段の吹き抜けに面していることもあり、とても明るく開放感があります。またこちらでは美味しい食事やドリンクも楽しむことができ、WorkとLifeの一体感を感じられる空間になっています。

宿泊フロアに共有スペース

こちらは同じく福岡市の、天神にある国内2号店「The Company 福岡PARCO店」の様子

The Companyは国内2拠点に加え、フィリピンのセブ島やタイのバンコク、ハワイのホノルルにも拠点を持つほか、2018年9月にはThe Companyを運営する株式会社Zero-Ten Park(株式会社Zero-Tenのグループ会社)が、シンガポールのコワーキングスペース「District6(D6)」の全株式を取得し、2018年11月12日(月)に『The Company Singapore(ザ・カンパニー シンガポール)』としてリブランドオープンすることを発表しています。

日本企業が提供するコワーキングスペースを海外で使える点は、日本人利用者的にはとても安心ができますね。

福岡:H Hotel

こちらも同じく福岡で、大名にあるH Hotelです。大名といえば旧大名小学校を改修した、福岡市と民間企業が運営する官民共働型スタートアップ支援施設のFukuoka Growth Nextが有名ですね。その正面玄関に面する道を挟んだ向かいの区画にH Hotelは存在します。

多層階にわたる施設は現在、3Fがコワーキングスペース、4Fがシェアオフィス、そして5Fがホテルとなっています。また6Fにはビリヤードやアイランドキッチンが備えられたペントハウスがあり、イベント利用などのために時間借りをすることができます。屋上からは大名の街を見渡せ、仕事の合間で気分転換に景色を見ながらリフレッシュしたくなるような環境です。

コワーキングフロア

イベントにも利用できるペントハウス

宿泊フロア

H Hotelが位置する天神地区は九州最大の商業集積地です。日本全国をはじめ、韓国、中国などアジアを中心とした海外からの観光客も多く、ショッピングや飲食にも困りません。仕事をした後には、ふらっと近くまで食事やお酒を楽しみに行く。そんな楽しみ方を満喫できます。

大阪:モクシー大阪本町

マリオット・インターナショナルが昨年2017年11月に東京の錦糸町と、大阪の本町に開業したのがモクシー・ホテルです。モクシー大阪本町はオフィスビルを改装してつくり込まれており、モクシーブランドの世界観が空間全体のデザインに反映されています。共用部であるロビーやラウンジには、シチュエーションに応じて利用できるスペースが多く設けられており、集中したいときやリラックスしたいときなど、気分によって使い分けることができます。

宿泊フロア

チェアなど一部に家具は壁面に掛けられている。そのため部屋はスッキリと清潔感がある印象

また2階にはジムもあり、リフティングやエアロバイクなどで体を動かすこともできます。2020年秋には同じく大阪の北区にモクシー大阪新梅田を開業する予定で、モクシー大阪本町の155室を大幅に超える全288室の客室が用意されるとのことです。

京都:The Millennials

ホテル名にもなっているミレニアル世代とは1980年から2000年代初頭に生まれた世代のことを表しています。小さな頃からパソコンや携帯電話・ネットゲームなど、デジタル化された環境で生活し、インターネット環境の上で生活しているのが当たり前であることで、物事への価値観や考え方がこれまでの世代と異なっていると考えられています。そのようなミレニアル世代向けに作られたのがThe Millennialsです。

京都河原町三条に構える1号店は多くの海外旅行客が利用しており、ホテルロビー・ラウンジに併設されたコワーキングスペースでは多様な文化を感じながら、仕事をすることが出来ます。またホテルの全面積のうち20%を共用部としており、ただ寝るだけではなく、生活するホテルとして人々に体験を提供しています。また東京でも、今年2018年3月に2号店(渋谷区神南一丁目)をオープンしており、たくさんの人が訪れています。

この際、日頃できない体験を!

宿泊施設を併設するコワーキングスペースを利用することで、出張の空き時間をうまく活用したり、移動時間を省くことができます。また海外旅行客との交流から、思わぬ出会いや発見が生まれるかもしれません。

仕事ができる宿泊先をお探しの方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

参考ページ

ワークスタイリング:https://mf.workstyling.jp/

The Company:http://thecompany.jp/

H Hotel:http://coworking-h.com/

Fukuoka Growth Next:https://growth-next.com/

Moxy hotels:http://moxy-hotels.marriott.com/jp

The Millennials:https://www.themillennials.jp/

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この記事を書いた人

Noriko Yamamotoフロンティアコンサルティングの設計デザイン部で働きながら、家庭との両立を模索している30代。誰もが長く楽しく働けるオフィスを提供すべく、日々リサーチしている。

    

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